筆者の普段の移動手段

日常

おはようございます。こんにちは。こんばんは。(いつ見てもいいように)

筆者のことを知っている方、初めての方でも筆者のプロフィール(車椅子のことは最近更新しました。)を見て頂ければわかりますが、筆者はいわゆる身体的な障害を持っていて日常的に車椅子を常時使用しています。車椅子の遍歴は後ほど。

今回は日常の移動手段である自動車の方の紹介をします。

自動車紹介

自動車の遍歴

運転は22歳のときから行っていますが、免許は東園教習所で最終筆記試験前まで取りました。

10年ぐらいはファンカーゴの介護用を少し改造して乗っていました。

もうファンカーゴは年数も経っていましたので、2016年の秋ぐらいから新しい車を考え始め、フリードプラスに2017年の冬に乗り換えました。

改造したところと言えば、手動運転のもの、後ろの手摺りだけです。後はシートを自身が乗りやすいように常時倒しています。

後は後ろからの出入りの態勢があれば、車椅子を折り畳まなくても移動できます。

動画の方が細かいところも写せるのですが、動画は近日収録・編集してアップします。

ひとまず、静止画を参考にして頂ければ幸いです。

以下乗り降り(静止画の順番で降りてから乗る順番となっています。)の様子を貼ります。

自動車の乗り降りの様子

乗ったり降りたりするときの共通点

筆者は自動車を買う前から折り畳めない車椅子を使用していまして、自動車を買う際に一度折り畳める車椅子にしようかなぁと考えました。

しかし、シーティング、操作性、身体の状況を鑑みて、やはり今の車椅子(パンテーラ)の方が良いかぁと思い、後ろからの乗り降りができる自動車を探しました。

たまたま、サイトの広告にてフリードプラスの後ろの高さが低いことがわかり、非常に近い知人と見に行きました。即決とはいかなかったものの1年ぐらいかけてじっくり探してみてやはりと言うことでフリードプラスにしました。

ディラーはホンダカーズ 館山バイパス店の吉田 和さんです。

自身の人脈をフル回転して考え比較的安く改造をしてくれる場所を探しました。そこがミクニ ライフ&オートさん(URL・閲覧サイトは会社名の前身であるニッシン)です。

先にシートを倒したままと言いましたが、

上から見た図なのですが、後部座席の左側の1座席を常時倒したままにしておいて、運転席は乗り降りするときに倒したり戻したりして、意外と助手席はコツがいりますが手すりになるので、取り外ししませんでした。

後部座席も同じで意外と手すりを付けるのに必要ですので取り外しませんでした。

まずはこの動画をご覧ください。また、詳細は下の写真でご覧になっていただければうれしいです。

歩行困難者の自動車の乗降の一例(モザイク刷新)

以下の写真を見て頂ければ幸いです。

リアドアの自動式なのですが、これはミクニ ライフ&オートさんが提案して頂いたものです。それまではもっと大きな自動式の装置を取り付けなければいけないと思っていました。

また、外での操作はリモコン、中では装置の中側にあるボッチを使用しています。中でもリモコンは使えますが、電池の節約ためそうしています。

それでは、

降りるとき

運転し終わってエンジンを切ります。これは足がどこかにあたり誤作動することを防ぐためにします。

それでもって後部座席に移るため、シートを倒し、

後部座席に移ります。これは内部の装置でリアドアを開けるためです。

リアドアを車椅子を下ろすために必要な分か後ろがいなくスペースがあった場合は全開にします。

車いすのブレーキを外し、車椅子をテコの原理で下ろします。そうすることにより、不要な車椅子の持ち上げる力がいらないのです。

ここで

テクニックポイント!!

車椅子を載せる時と下ろす時に少しテクニックと注意点があります。

筆者
筆者
  • 駐車したスペースにより力の加減が違います。意外とコンクリートのほうが滑らないため力がいることがあります。(転倒防止が常備されているため)
  • また、砂利や柔らかい砂地なども少し大変です。それは、降りた後の行動もありますので、この2つは車椅子を漕ぐ時になかなかたいやと地面との摩擦がなくなることからです。
  • また、ブレーキを外して操作すると降りるときの反動でどこかに行き、通りすがりの人に手伝って頂くことや車椅子が自然に自動車の側に来ることがあります。
  • しかし、リアドアのゴムの消耗のこと、またブレーキがかけることで力がさらにいることなどを考えると少し気をつけながらも外して乗せたり下ろしたりする方が良いと思っています。

車椅子を下ろした後は自身の身体をリアドアから降りるように移動して、

車椅子に乗ってリモコンで閉めれば後は通常の操作を時間をかけてやれば、いっちょ仕上がりです。w

次に

降りるときは

基本的に乗るときと逆なので、簡単にご紹介します。

リアドアが開くのに必要な距離を取り

リアドアを開けます。後は自動車に近づいて

おおよそ腕の力ですけど、足の位置も重要です。

よいしょっ!!

身体を車に入れたら、今度は車椅子を載せるのにクルっと回って

車椅子を斜めに立てかけまして

さながら手長猿みたいにして、本当にキワキワのところからグイっと車椅子を引き上げ

中の装置でリアドアを閉めます。

後は運転席までレッツゴーーー!!です。

運転席まで着いたなら体勢を整えて、運転開始!!

以上です。

あっ、そういえば運転はアクセルとブレーキが左手で、右手がハンドルです。

ギアを入れ替えるときは左手にあるブレーキロックの仕組みを使います。

手動運転のものは”いわゆる”健常者の人たちが足で行う動作(アクセルとブレーキ)を左手一本で行い、右は走行性です。なのでそういった感覚が必要ですね。

だからこそ、健常者には触らせないのが一般的ですが、

そこは筆者流の意見ではありますが、

両手を使って運転するという意味でどんどん普及していってほしいところもあります。

そうすれば、ながら運転は格段に消えると思うし、高齢者のアクセルブレーキの踏み間違いも格段に消えます。

このことは別の記事に致しますのでしばらくお待ちくださいませ。

今度こそ、以上です。

撮影者はまるもで出会ったヒロタ ケンジさんです。

#自動車 #車椅子 #リアドア #手動運転装置 

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